| 黄土高原が果てしなくつづく「中国革命の聖地」延安。貧しい農村の娘・海霞(ハイシア)は、生まれてすぐに自分を棄てた実の親を捜していた。彼女の両親は、文化大革命の時代、毛沢東の指令によって北京から下放された紅衛兵だった。「私は、なぜ生まれ、棄てられたのか?」。彼女の激しい思いが引き金となり、かつての紅衛兵たちの間に忌まわしい記憶がよみがえる。その一人、海霞の親探しに奔走する黄玉嶺(ホアン・ユーリン)には、拭い去ることのできない痛ましい過去があった。実は彼にも海霞と同じような境遇の子ができていたのだ。しかし、恋愛さえ御法度という時代の中、彼には<反革命罪>が宣告され、相手の女性は中絶させられた。30年の封印を解き、いま海霞と黄玉嶺は真実を明らかにする旅にでる。 | ![]() |
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文革の闇の深さは驚くばかりだ。 立松 和平(作家) |
| ● | 歴史とは、事実よりも記憶の問題である。 誰がどんな理由で過去を振り返るのかによって、何度でも書き換えられる今日的な問題となる。 「延安の娘」は、それを喚起させる魅力的な映画だ。―――――――― CINE21(韓国) |
| ● | 日本人が撮った「延安の娘」は、文革の傷跡とその後の動きを痛切に反映しており、 真実の人生はフィクションより人を引き付け、感動させることを明らかにした。 近年の中国映画にそれを見出すのは難しい。――――――――― 明報(香港) |
| ● | 緻密で心奪われるドキュメンタリー。想像もつかぬほどの深い悲しみは、 人間の尊厳という普遍的なテーマを語りかけてくる。―――― ヴァラエティ(米国) |
| ● | 息もつけぬほどの2時間。感情の昂りを抑えることができない。―― EPDフィルム(ドイツ |
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